2015.12.23 別冊文藝春秋

高原のカフェを舞台にした美味しくて心が元気になる物語

文: 柴田 よしき

柴田よしき「荒野(あれの)」

 新連載とは言っても、高原カフェ日誌(ダイアリー)シリーズの続編です。今回は主人公の奈穂以外の視線もとりいれてみるつもりです。

 百合が原高原に何かワケアリの男性がやって来て、荒れ地に葡萄の樹を植え始めます。彼の目的は、百合が原高原でワインをつくること。

 ちょっと偏屈で村の人たちになかなか心を開かないこの青年はいったい何者なのか。

 さらに、前作で高原を捨てた人が戻って来たり、あらたに高原を出て行く人がいたり。

 絵のように美しい高原の四季、豊かな恵み、そして美味しくて心が元気になるカフェのランチ。

 このシリーズを書いていると、わたしもとても幸せな気持ちになれます。

 しばらくの間、またおつきあいいただければ幸いです。

「別冊文藝春秋 電子版5号」より連載開始

別冊文藝春秋 電子版5号(通巻321号/2016年1月号)

定価:※各書店サイトで確認してください
発売日:2015年12月18日

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