作品
牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。だが神へと到る道は、いつしか我が手を血に染める殺人者への道となった。
移動デリの営業中に連れ去られた夏都。向かった先には緑色の髪をした美少女がいた。衝撃のラストへ向かうノンストップミステリー。
謎の存在「金色様」を巡って起こる不思議な禍事の連鎖。人間の善悪を問うネオ江戸ファンタジー。第67回日本推理作家協会賞受賞作。
花粉症や食物アレルギーに関する従来の「指針」は誤りだと声をあげ始めた研究者たち。予防と治療の常識が根底から覆り始めている。
時は江戸。ならず者の巣窟「極楽園」と異形の存在「金色様」に翻弄される人々の運命を描く長篇。人間の善悪に迫る、著者の新境地。
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