作品
武装共産党の委員長から国際的なフィクサーへ。「法螺は吹くが嘘はつかない」と嘯いた、でたらめだけど痛快な男の波乱万丈の生涯。
「財界の鞍馬天狗」の異名をとり、戦後の日本経済の屋台骨を支えた財界人。彼の行動は企業を超えて国を支えた。著者渾身の実録小説。
高度経済成長期。日本興業銀行の頭取を務め、大きな経済案件に必ず関わり、戦後復興の礎を築いた男・中山素平を描く決定版評伝小説。
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