作品
いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。
毎年命日近くに催される菜の花忌シンポジウム。親交があった人、作品を愛する人、様々な識者が語らう「司馬さん」。文庫オリジナル。
備中の港町・笠岡の宿に九歳から奉公する志鶴。薄幸な少女は、おかみに見守られ逞しく成長する。歴史小説の名手、初の人情話連作集。
頼朝亡き後も政子は武士の府を守るため、弟の義時とともに政敵を排除する謀略を次々と仕掛け、修羅の道を進む。圧巻の歴史巨編。
辻村深月インタビュー「大人なら誰しも、子ども時代に封じて忘れてしまった大切なものがあるはず。新作『琥珀の夏』は、そんな記憶の扉を開ける長篇ミステリーです」
ロングエッセイ&グラビアに「門井慶喜、書斎を建てる」
呉勝浩インタビュー、ひがしちか「アトリエ探訪 in八ヶ岳山麓」グラビアなど
「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。
2010年代の時代小説の魅力を網羅した完全保存版
キーワードは“はやみねかおる”と“逆転裁判”!? ルーツから秘蔵の創作論、特濃ビブリオバトルまで、二〇二〇年のミステリー界を席巻した同世代作家、白熱の二万字対談
冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」と呼ばれた藤原頼長が、琵琶の名手を使い暗躍する。保元の乱へと転がる時代をダイナミックに描く!
親に捨てられ港町の旅宿で働く志鶴。宿を訪れ去っていく人々に触れながら成長していく少女を通して、幕末から明治初期の時代を描く。
東京五輪開催を翌年に控え活気に満ちた横浜で若い女性の刺殺体が発見。日米ハーフの警察官と日系三世の米軍SPが事件の真相に迫る。
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