作品
1967年から68年に発表された九篇を収める。68年4月、「坂の上の雲」連載開始。作家・司馬遼太郎は大きく変貌しつつあった
額に三寸余りの三日月形の刀痕、東は仙台、西は京まで、庶民の味方旗本退屈男・早乙女主水之介が大活躍! 大衆小説の代表作!
小悪には目をつぶるが、本物の悪は許さない。北大路欣也主演で、テレビ化された人気シリーズ第6弾。天真一刀流の剣が冴える
家督をゆずり隠居の身となった清左衛門の日記「残日録」。悔いと寂寥感にさいなまれつつ、なお命をいとおしみ、力尽くす男の残された日々の輝きを描き共感をよぶ連作長篇。(丸元淑生)
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