作品
定年後に何を読むかは重要な課題だ。それに応えて余りあるのが本書だ。この1冊があれば、古典も歴史も90歳を過ぎても読了しない。
日本史を語らせたら当代一の磯田氏が、各界の達人と繰り広げる歴史談義。日本人の起源から昭和の戦争まで、目からウロコの連続です。
激戦の記録、希少な体験談。生残った将兵による「軍艦マイベスト5」。提督たちの列伝。……一冊でたどる大日本帝国海軍の最期。
その時、誰が、どんなことを言ったのか? 私たちの時代を次代へヴィヴィッドに伝えるための20世紀読本。人物、年月日索引も充実!
日本は進路を誤ったのか。戦前は「暗黒」だったのか。ワシントン体制から戦争責任まで、現在にまで尾をひく諸問題を徹底討論する
半藤さんの眼を通すと、歴史をつくった人間の顔が見えてくる。膨大な著作、発言などから選りすぐった人物論、人間観のエッセンス。
菊池寬が月刊「文藝春秋」を創刊したのは1923年1月。以来100年、同誌が送り出してきた数多の記事の中から、皇室、政治経済、文化芸能……時代を超えた珠玉記事を選び抜きました。この1冊こそが、昭和・平成・令和の世を映し出す鏡です。
日本人とは、国とは、家族とは何か――太平洋戦争に散った二十八人の軍人の遺書をもとに、各々の人物像、死の歴史的背景へと迫る。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
聖断によるポツダム宣言の受諾、終戦の詔書の録音、宮城事件の勃発。降伏か本土決戦か、天皇と軍部との8・15を巡る攻防が始まる!
責任感、リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望……昭和の代表的軍人22人を俎上に載せて、敗軍の将たちの人物にあえて評価を下す
あんぱんにもお酒にもスーツにもその背後に長い時間と歴史を感じさせる銀座。そんな街を現在から過去、未来へと旅するエッセイ集。
日米両軍の提督のリーダーシップからベルリン、ポツダムなど「ドイツ」の戦跡をめぐった随筆まで。「歴史探偵」シリーズの第三弾。
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