作品
地域医療への貢献を使命とする自治医大の創設第2期生の著者が、ほろ苦い失敗や心温まる出会いなど「医師の本音」を書き綴る。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
震災で迷い犬となった“多聞”は、傷ついた人々に寄り添いながら旅を続ける。名作『星守る犬』の漫画家が描く、号泣必至の一冊。
東京五輪マラソンの銅メダリスト円谷幸吉の活躍の陰に、“隠密”コーチによる農業に学んだ“秘密のトレーニング”があった!
年貢徴収のため新田開発を決断した川越藩主・柳沢吉保。生きるため開拓に励む農民たち。両者の階級を超えた友情と葛藤を描く――。
第二次世界大戦の勝者アメリカ。しかしソ連によるスパイ戦争には完敗していた! 戦後世界の見方が根底から覆る新しいアメリカ史。
ギリシャの哲人の思索はポエムだった。そこから観察、実証による現代科学がいかに成立したか。学部講義から熱い科学史が生まれた。
秀吉への貢ぎ物としてポルトガルから渡来したぎやまんの手鏡が、於祢やお茶々、お江、尾形光琳や赤穂義士らの心模様を写し出す――。
さまざまな苦難の果てに日本に漂着したウィリアム・アダムスは、家康と対面、幕府覇権の確立に大きく貢献する。著者畢生の超大作
文春文庫から電子書籍化されている作品から、時代、ジャンルをこえて魅力的な作品100冊を選び『文春文庫 電子書籍ベスト100』を制作しました。
秀吉、ねね、茶々、お江、田沼意次、芹沢鴨――持ち主を変え、江戸を生き抜いた南蛮渡来の手鏡の物語。急逝した著者入魂の連作長編。
単なる格闘技ではなく「人づくり」を旨としてきた少林寺拳法。開祖の遺した膨大な語録の中から日本の閉塞感を打破するエールを厳選
家康の長男信康は織田信長の娘で妻の徳姫と母の築山殿の不和が原因で信長によって処断された。武田家との内通が原因とされているが
望遠鏡から宇宙を覗くのが仕事、実は「文系」天文学者が古今東西の文学作品や日常に潜む科学のなぜ?をやさしく解く科学エッセイ
小田原落城の折、城主・北條氏直は娘の五百姫を落ちのびさせようと、風摩小太郎と十二人の部下に護衛を命じたが……。勃興期の江戸に展開するエロチックな復讐譚。(解説・藤田昌司)
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