作品
戦後十二年目にシベリア帰還者から遺族に届いた六通の遺書。その背後に驚くべき事実が隠されていた! 大宅賞と講談社ノンフィクション賞のダブル受賞に輝いた感動の書。(吉岡忍)
伊集院静、浦沢直樹、山田太一、赤川次郎、ちばてつや……著者が尊敬する、メジャーを極めた十三人との至高の時間を過ごした対談集。
コーヒー、紅茶、日本茶、中国茶、カクテル、シャンパン、チョコレートなど――素晴らしき「歴史の贈り物」の数々をご紹介いたします
警官殺し容疑で逮捕された佐木隆三氏、給料日本一の社を辞した津本陽氏ほか渡辺淳一、田辺聖子、瀬戸内寂聴各氏ら19人の転機とは。
新装刊第1号。特集テーマは「読書の愉楽」。さまざまな視点から「本」のもつ魅力・パワーを余すところなく伝える。村山由佳の連載小説がスタート
85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者らの濃密な一週間。会社や親子など人間関係を鋭く描いた新境地作品
八五年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの悲喜こもごも。上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く力作
ベルリンの壁崩壊・天皇崩御と時を同じく、幼女四人を誘拐惨殺した宮崎勤。壊れ始めた人類の心の、すべての萌芽がそこにあったのだ
ベルリンの壁崩壊・天皇崩御と時を同じく、幼女四人を誘拐惨殺した宮崎勤。壊れ始めた人類の心の闇の、すべての萌芽がそこにあった
タイの少女カンティアは日本大使令嬢になぜ化けたのか? タイ国内を沸かせた愉快な詐欺事件を通して、急激な「日本化」の波に大きく揺らぐアジア諸国の屈折した現実を鮮かに描く。
ノンフィクション界の新しい旗手、足立倫行、山根一眞、吉岡忍、関川夏央、青木冨貴子、沢木耕太郎に猪瀬直樹がインタビューし、その創作活動の舞台裏をあかす。新エッセイも収録。
87?’88年に起きた四十四の事件から、「繁栄」に酔い痴れる現代日本の様々な捩れや歪みを鮮やかに焙りだす。ニュージャーナリズムの旗手の卓抜なドキュメンタリー・ルポ。(井出孫六)
日本大使令嬢を騙ってタイ各地で珍騒動を引き起こしたタイ人少女を通して日本とアジアの屈折した関係を描く力作ノンフィクション
ニュージャーナリズムの旗手が四十四の事件から、現代日本の様々な捩れや歪みを鮮やかに焙りだした卓抜なドキュメンタリー・ルポ
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