作品
すばらしい物語を紡ぎ続け、さまざまな形で私たちに届けてくださった91年の生涯。ここに、平岩さんと「御宿かわせみ」の世界を振り返る、永久保存版のムックをお届けします。
2024年、鹿児島。寮で高校生活を送る僕たちは、インターネットの向こう側の世界に「ゲリラ戦」を挑むことにした。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
ある朝目を覚ましたら、世界から「彼」が消えていた。私がおかしいのか、世界が壊れたのか? 気鋭が放つファンタジー青春恋愛小説。
日本人記者が赴任したソ連は「特ダネ禁止」の土地だった。謎の美女、尾行、スパイ……ソ連崩壊を巡る情報戦を圧倒的リアルさで描く。
戦前に活躍した時代小説家・瀧川駿。1部は瀧川の生涯を追う物語、2部は著者の自伝的小説、3部は瀧川の名作の再録。
友が遺した五行の詩。連絡を待ちわびていた元刑事はそれが自分達への伝言だと気づく。あの日の真実を求めて、執念の捜査が始まった。
赤穂浪士として語り続けられる大石内蔵助ではなく、その妻・りくに光を当てた、もう一つの「忠臣蔵」。吉川英治文学賞受賞作。
東京五輪の警備調査などを担当する十津川は、昭和十五年の「幻の東京五輪」を調べることに。失敗の研究を通じて見えてきたものとは。
幕末期、赤字に喘ぐ大野藩。内山七郎右衛門は藩主の土井利忠と共に藩政改革を断行し、財政を立て直そうとする。新感覚歴史経済小説!
明治維新百五十年余。上野の西郷隆盛像を破壊せよという脅迫状が届く。会津人からの時を超えた復讐なのか? 十津川警部が謎に迫る。
稀代の陰陽師・安倍晴明と心優しき笛の名手・源博雅が活躍する六百万部超の人気シリーズ第十六巻。晴明と博雅の関係についに進展が!
「とりあえずニュース出せ」が口ぐせの、優秀だが敵も多い名物デスク鳥飼に部下たちは翻弄される日々。著者の新境地となった快作!
父である「本所のへいぞう」を探すために、京から下ってきた女絵師。果たして、この女は平蔵の娘なのか。まったく新しい鬼平の貌。
亡き父が遺した日記には娘への愛、家族との不仲、そして恋人との心の交流が記されていた。生と死、家族を問い直す魂を揺さぶる傑作!
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