作品
夏目漱石、太宰治、中原中也、川端康成……文豪たちの、教科書には載らない人間臭い素顔を、文藝春秋創業者・菊池寛が教える。
「この世界の片隅に」を観ては疎開体験や終戦の日を書き残し、太宰や安吾を読み直したこの三年間。「週刊文春」コラム第二十弾!
「政治と文学」というテーマで、常に語られてきた戦後思想。今世紀を生きる我々に有効な思考とは? 気鋭の批評家による画期的論考!
五・一五事件や二・二六事件などの歴史的大事件から、「八つ墓村」のモデルにもなった津山三十人殺し事件まで昭和の犯罪を一挙紹介!
川端賞作家・戌井昭人が描く短篇連作。脇役俳優、亀岡拓次は、行く先々の現場で奇跡を呼ぶ! 安田顕主演で2016年1月映画公開。
亀岡拓次、40歳。下着泥棒から火宅の作家まで、哀愁漂う男を演れば天下一。映画への愛に満ちた連作第2弾、安田顕主演で映画化!
巻頭対談で朝井リョウとヒャダインがアイドルについて熱く語り、石田衣良の短篇、冲方丁、楡周平といった人気作家の新連載など
記念すべき電子化第一号は、道尾秀介と綾野剛との巻頭対談ほか、人気作家の短編や新連載など読み応え満点のの一冊!
ともに歩みながら、人間は何故、かくも哀しく行き違うのか——。衝撃の書を世に問い続ける編者が、こよなく愛する11本の短篇小説
坂口安吾からアントニオ猪木まで、「こんな説教なら受けてみたい」名セリフ集。生きる力に溢れた本物の言葉が勇気を与えてくれる
「いま読んで面白い作品を」。新しい文学観で、従来とは全く違う刺激的文学全集(世界・日本篇)を編みなおす壮大な試み。議論沸騰必至
大正・昭和に文藝春秋で活躍した菊池寛、芥川龍之介、永井荷風、坂口安吾、白洲正子等なかなか読めない作品を一挙に集めた傑作選
『スラムダンク』から坂口安吾の『青春論』まで少年時代に読むべき数々の名著を例に、十代の読者へ友情の力を熱く説いた一冊
堕ちよ! 淪落と無頼に身をゆだね、焼跡の日本を風のように駆け抜けた坂口安吾。『堕落論』をはじめとする安吾の作品と、激烈な人生をみずみずしく綴る文芸批評の傑作。(坂口綱男)
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。