作品
「文藝春秋」創刊以来の名物として続く巻頭随筆から、選り抜き百篇を集めた一冊。芥川龍之介をはじめ、日本最高峰の文筆家がずらり。
日本は進路を誤ったのか。戦前は「暗黒」だったのか。ワシントン体制から戦争責任まで、現在にまで尾をひく諸問題を徹底討論する
日本の近代は幕末、西洋との出会いに始まる。諸外国への対応を軸に、国家150年の来歴を見直し、危機脱出の航路を示す。
偏狭なナショナリズムではなく、「戦前」と「戦後」という断絶を、みずから納得して受け止めるに十分な「物語」を描く試み。
なぜ「パール・ハーバー」で感動してはいけないか。「明治天皇と日露大戦争」が庶民にウケた理由とは。優れた政治思想史家の遺作
ナチスの「ユダヤ人虐殺」と日本の「戦争犯罪」を同一視する無知に立脚した「戦後補償」論の欺瞞と誤謬を冷徹に解明。「従軍慰安婦」論争の原点ともいうべき話題作。(坂本多加雄)
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