作品
伊東甲子太郎を慕い新撰組に入隊、後に赤報隊に身を投じた久留米脱藩隊士・篠原泰之進。彼の眼を通じてみた新撰組の隆盛と凋落。
子母澤寛、江戸川乱歩、金子光晴、今東光、尾崎士郎、海音寺潮五郎、横溝正史、山本周五郎、井上靖、柴田錬三郎ら13名を家族が語る
各界の第一人者と縦横に語り合った対談集。3では海音寺潮五郎、江藤淳、大江健三郎らと日本の歴史の転換期、主に幕末を振り返る
歴史の大きなうねりに直面したとき、日本人はいかに己を律し、行動してきたか。先人たちの軌跡をたどり、現代日本の病理に鋭く迫る
石川達三、立原正秋、向田邦子、子母澤寛、山本周五郎、幸田文、井上靖、十返肇、有馬頼義、今東光、寺山修司。十一人の懐しき人々
名君や侠客の話から、新選組、新徴組の話、さらにお岩や小平次の因果噺など、幕末期に題材をとった逸話奇談の数々。独自の温かい語り口に思わずひきこまれる。(松島榮一)
もてあましモノだった猛猿が著者にはたちまち懐いた。情にほだされて二代目、三代目と飼い続けた猿との十数年の日々を懐しくふり返る、人と動物の交情を描いた名作。(綱淵謙錠)
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。