作品
二〇二〇年、東京オリンピック直後の日本で大地震が発生。ごく普通の家族を通じて描かれた新たな日本沈没。アニメを完全ノベライズ。
アメリカと外界との連絡が突然、遮断された!? 四十年前にトランプ大統領登場を予言した(?)表題作を含むSF界の巨匠の短編集。
小松氏の次男・小松実盛氏と『見果てぬ日本』で小松左京論を書いたほどの愛読者・片山杜秀氏が、小松作品について語り合った。
日本SF小説史上最大のヒット作、その決定版が電子書籍オリジナルで登場。文庫の上下巻が一冊になりました。
1982年に文春文庫から発売された短編集『アメリカの壁』から、表題作「アメリカの壁」だけを取り出し、電子書籍オリジナルとして発売!
この震災は天災であり、人災であり、文明災であり、近代文明そのものが深く問われている…亡国の危機に際し思索する新聞連載最新刊。
サイゴン行きの飛行機には石原慎太郎もいたし、19歳の脱走米兵は変な病気をもらっていた。あの面白くて哀しかった時代と人の回想
小松左京が愛する街・大阪の戦後を丹念に辿りつつ、未来へのエネルギーを掘りおこす。佐治敬三・小松左京の対談「大阪物語」を収録
この百年の間に、大阪はどんな情報をどんな形で発信し続けてきたか。東京一極集中の陰に隠された大阪の存在を今ここに再構築する
或る日、アメリカは外国との通信も交通手段も一切断たれ、周囲を厚い霧の壁で包まれた。北米大陸は地球の中で孤立してしまったのか。戦慄的な表題作ほかSF五篇。(解説・猿谷要)
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