作品
明治以来、日本には多くの無私の人、潔い人、天晴れな人、つまり「美しい日本人」がいました。厳選した73人の生き方が、胸に迫る!
「文藝春秋」創刊以来の名物として続く巻頭随筆から、選り抜き百篇を集めた一冊。芥川龍之介をはじめ、日本最高峰の文筆家がずらり。
昭和史研究家・半藤一利氏が見た、歩いた、語った、書いたエッセンスが詰まった永久保存版
俗論に流されず、貫き通した持論とは。小泉信三、田中美知太郎から石原慎太郎まで、碩学十三人が一石を投じた「常識」の集大成!
一茶、良寛、秀吉、細川ガラシャに小泉信三、ラブレター、無心の手紙、お礼状……。“美しい日本の手紙”をご存じ歴史探偵が読む!
現天皇の教育係としても知られる父・小泉信三の思い出と手紙。旧き良き昭和の家庭の空気と、父娘の心あたたまる交流が綴られる
“銭形平次”の作者として、またクラシック・レコードの収集家として高名な野村胡堂、ユキ夫妻の偉大なる精神と、その感動的人生
明治生まれによって昭和は作られた。三木武吉、宮島清次郎、小泉信三、大原總一郎、石坂泰三、前川春雄、本田宗一郎等16名の列伝
一九一二年(大正元年)から三年間、英・独に留学した青年小泉信三が身内に書き送った未発表の手紙八十通。娘による解説を付す
明治生まれの純真さ、無邪気さをたたえて逝った母(小泉信三夫人)の思い出と、難病で苦しむ一青年との心の交流をしみじみと描く
一九四二年南方洋上で戦死した長男を偲んで、戦時下とは思えぬ精神の自由さと強い愛国心とによって執筆された感動的な記録。ここに温かい家庭の父としての小泉信三の姿が見える。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。