作品
2大大作公開直前「 ジョン・ウィック:コンセクエンス」「 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」ほか
明治以来、日本には多くの無私の人、潔い人、天晴れな人、つまり「美しい日本人」がいました。厳選した73人の生き方が、胸に迫る!
小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。
「西部劇の巨匠」というレッテルからジョン・フォードを解き放ち、画面を見つめる快楽にひたすら誘惑する。スチール写真多数収録。
菊池寛の将棋小説への疑問、志ん生のCDに隠された秘密、小津映画の原作をめぐる謎……国語教師の父と編集者の娘が解き明かす。
女優生活六十周年を迎えた岩下志麻が、清純な娘役から悪女・狂女、極道の女まで、その演技のすべてを語る。聞き手は春日太一。
名匠小津が残した日本映画きっての名作「晩春」「麦秋」「東京物語」。皇軍兵士だった小津がこの「紀子三部作」に籠めた思いを探る。
小津安二郎、木下恵介ら巨匠に愛され、今なお輝き続ける女優。戦後日本映画史を力強く生きぬいた1人の女性の〈終わりなき物語〉
あまた発表してきた映画評から著者自らが選んだ「ディレクターズ・カット」。文芸大作からおバカ映画まで、時空を超えて自在に展開
谷崎潤一郎に「茉莉子」と名付けられ、成瀬、小津、木下ら巨匠に愛され、吉田喜重監督映画の女神として輝き続ける名女優の自伝
三船敏郎、山本富士子、山口淑子、黒澤明、木下恵介……邦画黄金期の大スターが触れあった名優、名監督との面白おかしい映画界裏話
モダニズムの寵児として出発した映像の天才が明るい虚無を抱くようになる晩年までの曲折を、映画と日本の命運を背景に描く決定版
記された人の名を墨で消すとき、その人の面影が鮮かに甦る。懐かしく温かな思い出の数々を端正な江戸前の語り口で綴る名エッセイ
松竹の大スターから、巨匠溝口健二により世界の大女優となった田中絹代。その華麗な芸歴と複雑な私生活のすべてをここに描き出す
松竹大船から10代でデビューしたチンピラ役者が出会った珍妙なオジさん、それが小津安二郎だった。追慕の情が溢れる、この希有な一冊
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。