作品
生と死が激しく交錯する戦場でいったい何が起きていたのか。日本とは、日本人とは何か。戦争伝説の仮面を剝ぎ取った稀有な一冊。
「百人斬り競争」「日本刀神話」が戦後も事実として語り継がれるのはなぜか。自らの軍隊体験をもとにそれらの誤解や偏見を喝破する。
万葉集、論語からヒトラー『我が闘争』まで、気になりながら読み通せない古典を、博覧強記の批評家が刺激的かつ明解に解説。
誰でもないのに誰よりも強い「空気」。これは「忖度」そのものだ。発表から四十年を経て、今こそ読まれるべき日本人論の名著。
黒四ダム建設に心血を注いだ関西電力初代社長・太田垣士郎の本格的評伝。果敢にリスクを取り次世代のために投資した経営者の素顔。
征韓論から西南戦争まで当時の写真と絵でたどる〝西郷隆盛〟と「翔ぶが如く」の世界。星新一・山本七平・丸谷才一など多彩な執筆陣。
文藝春秋の電子書籍約3500点を対象に、2016年1年間全ての電子書店の電子書籍売上を集計した、電子書籍ベスト100です。
「司馬さんが日本に遺したもの」磯田道史×半藤一利/私は『この国のかたち』をこう読んだ/日本史年表で見る司馬作品群 ほか
小林秀雄はなぜこれほど社会に衝撃を与えたのか? 過去を語ることによって未来を創出したからだ。日本最高の批評家の秘密に迫る。
文藝春秋の電子書籍約3000点を対象にして、2015年1年間全ての電子書店の電子書籍売上を集計した、電子書籍ベスト100です。
「常識」つまり生活の行動規範とそれを基とした事象への判断を取り上げ、国際化時代の考え方を説く。今こそ現代人が読むべき啓蒙書。
責任をとらない日本の体質。その根っこには何がある? 歴史学者と精神分析学者。二人の権威が「日本病」について語った白熱対談。
2014年も電子書籍の市場は大きく拡大しました。文藝春秋の電子書籍も大きく売上げを伸ばした1年でした。それでは一体どんな本が読まれているのでしょうか?
俗論に流されず、貫き通した持論とは。小泉信三、田中美知太郎から石原慎太郎まで、碩学十三人が一石を投じた「常識」の集大成!
文春文庫から電子書籍化されている作品から、時代、ジャンルをこえて魅力的な作品100冊を選び『文春文庫 電子書籍ベスト100』を制作しました。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。