作品
太平洋戦争では、様々な極限のドラマが生まれた。その中から、山本五十六の戦死にからむ秘話などを証言者を得て追究した戦争の真実。
プーチンのウクライナ侵攻の次は、習近平の台湾だ。元米軍司令官が「6年以内」と指摘した極東有事。日本の準備は出来ているのか。
半藤さんの眼を通すと、歴史をつくった人間の顔が見えてくる。膨大な著作、発言などから選りすぐった人物論、人間観のエッセンス。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
日本を日中戦争の泥沼に引きずり込んだ石原莞爾。太平洋戦争の口火を切った山本五十六。旧軍のエリートたちの失敗の本質に迫る。
責任感、リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望……昭和の代表的軍人22人を俎上に載せて、敗軍の将たちの人物にあえて評価を下す
未曾有の大遠征、魚雷の使えない海面、荒れる洋上での燃料補給など難題山積。しかし密命を帯びた著者は遂に真珠湾への道を切り開く。
昭和史研究家・半藤一利氏が見た、歩いた、語った、書いたエッセンスが詰まった永久保存版
快進撃を続けた日本軍も、マリアナ、ニューギニア、インパールと苦境に立たされる。敵の攻撃はついに日本本土にまで及んできた!
後に特攻作戦の生みの親となる大西瀧治郎は山本五十六の立ち会いのもと、海軍省内である男に実験をさせる。新史料発掘による実録。
ビルマ侵攻作戦からガダルカナルを経て、中国大陸の重慶攻略作戦まで。ミッドウェーでの山本五十六苦渋の決断も描くシリーズ第二巻。
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