作品
南半球の新興国がGDPの合計で米中を抜き、世界秩序の中心となる日が訪れる。日本はどう備えるか? 大変動の前に必読の一冊。
「七人の侍」「砂の器」「八甲田山」など、歴史的名作の脚本家・橋本忍。生前に長期間取材をし、未公開資料を読み解いた決定的評伝。
「人間はみなエゴイスト」。日常から得た着想を語った連続講演が初の活字化。近代主義に抗した知の巨人のエッセンスが詰まった一冊。
外界に留学中の雪哉のもとに山内から恐ろしい知らせが。『楽園の烏』の謎が明かされ、伝説のあの人が登場?衝撃の人気ファンタジー。
大阪万博、ロッキード事件など、戦後を彩る事件をそれぞれの渦中の人物の視点で描く、芥川賞作家の最新長篇にして、文体の真骨頂。
田中角栄は本当に有罪だったのか? 戦後から現在につづく日米関係の深層と特捜神話の真実を関係者の新証言と膨大な資料で剔抉する。
第一次大戦が始まり、アンの息子3人は兵隊として欧州の戦場へ。アンの娘リラの視点で描く戦争と銃後の暮らし、リラの成長と甘い恋。
キリシタン大名・大友宗麟の臼杵城から長崎の原爆資料館、『苦海浄土』の水俣まで、西国を巡り歩き土地・人・文学を紐解く歴史紀行。
台湾と中国の関係は「敵か味方か」の単純な構図では理解できない。台湾から見た中国との「距離感」を一つの軸に描き出す台湾現代史。
戦争が続き、AIが台頭するなかで、世界的に選挙イヤーを迎える2024年。
いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。
かつて、山田家の嫁と女中頭だった千代とお初さん。大正から戦後にかけて、「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く二人を描く。
家政婦は女中ではなかったのに……。ある家政婦の過労死裁判を機に労働政策研究者の著者が掘り起こした、前代未聞の家政婦の歴史。
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