作品
戦前、戦中の野球界を背負った沢村栄治、景浦将たち。戦場に散り、靖国に眠る彼らの汗と涙と血にまみれた短い野球人生が問いかける。
陸軍きっての親中派ながら、南京戦の指揮をとる。A級戦犯として処刑された軍人の軌跡を追いつつ「事件」の真相に迫る本格評伝
朝日主催から文部省主催に変更して強行された昭和十七年夏の甲子園大会。球児たちの引き裂かれた青春を描くノンフィクション大作
硫黄島と並ぶ激戦の地ペリリュー島。中川州男大佐の指揮下、米軍を散々苦しめて玉砕した日本軍の戦いを現地取材や経験者の声で再現。
中国、アメリカ、ロシア、北朝鮮、韓国、中東そして日本。それぞれの国に関するジョークを集めました。読むと人生が豊かになる一冊。
ナチスに追われたユダヤ人たちを満州に逃がした男は、後にアッツ島玉砕作戦の指揮官となる——。歴史に翻弄されたその生涯を描く
今号は新連載が三作スタートのほか、『十二人の死にたい子どもたち』を上梓した冲方丁さんのロングインタビュー、堂場瞬一さんと歴史作家・伊東潤さんの対談も掲載。
「ぼくはあの人にだったら、全部しゃべってしまおうと思っているんです」。立花隆による伝説の超ロングインタビューがついに書籍化!
朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」、伊吹有喜「ホームスパン」ほか、今号は新連載が五作スタート。
巻頭企画「 角さん38の言葉─泣かせから恫喝まで」/「日本にとって田中角栄とは何だったのか」 水木 楊×佐藤 優/「田中角栄研究─その金脈と人脈」 立花 隆 ほか
新連載は島本理生「ファーストラヴ」、深沢潮「海を抱いて月に眠る」、早坂吝「ドローン探偵」の三作がスタート。
沖縄戦直後に作成された米兵向け小冊子「卑怯な日本軍」。そこに描かれる帝国陸軍の虚実から、「あの戦争」の本質が見えてくる。
「陸軍の至宝」「統制派の中心」と称された、その五十一年の生涯を掘り起こしつつ、現代にも通じる国防の思想を解き明かす力作評伝。
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