作品
天草を守った武将・麟泉。民に愛された姫・お京。異国との架け橋になった少女・おせん。かなしみの秘史に、はじめて光を当てる!
『夜に星を放つ』窪美澄
島本理生『2020年の恋人たち』に決定した、第1回本屋が選ぶ「大人の恋愛小説大賞」詳細を掲載!
東海道から身延山道に入った万沢宿にある旅籠・にべ屋。主の智吉は宿を継いで十年が経つ。今日もにべ屋には厄介事が持ち込まれ……。
戦国時代に起きた、島津義弘、織田信長、真田昌幸など想定外、七つのストーリーを歴史小説界気鋭の作家たちが描く傑作短編集。
大友、島津、竜造寺と群雄割拠する九州で、西洋と日本の架け橋となるべく生きる女たち。勇気あふれる天草の矜持! 書き下ろし長編。
徳川時代の平和の礎を築いた松平信綱。「知恵伊豆」と呼ばれた信綱が我が子のように慈しんだ少年は、実は洗礼を受けていて――。
徳川時代の平和の礎を築いた松平信綱。「知恵伊豆」と呼ばれた信綱が我が子のように慈しんだ少年は、実はキリシタン洗礼を受けていた。孤高の政治家と島原の乱を描いた壮大な叙事詩。
天正遣欧使節の4人の少年の中で帰国後ただ一人棄教したミゲル。その謎の生涯を妻の視点から描く野心作。第17回松本清張賞受賞作。
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