作品
明治二年三月、宮古湾に碇泊する新政府軍の艦隊を、旧幕府軍の軍艦「回天」が襲う――歴史に秘められた事実を掘り起こした傑作長篇。
「郷土を渡すな。全員死ぬのだ」陸軍二等兵として祖国の防衛戦に参加した比嘉真一。その体験を通し沖縄戦の凄まじい実相を描く長篇。
各界の俊英が2020年に日本が直面する100の課題を徹底的に論じる。
膨大な司馬作品、どれから読めば良いか。元担当編集者にして戦史家の著者が必読書と読む順番、秘話を初公開。これであなたも幕末通!
世界に冠たる傑作機・零戦。鮮烈な登場から特攻出撃までの凄惨な運命を、搭乗員7人の人生に重ねて描く。傑作王道ノンフィクション。
太平洋戦争末期に散った若者たち。彼らの悲劇はなぜ生まれたのか? 特攻の生みの親・大西瀧治郎海軍中将たちの苦悩と葛藤を描きだす
34歳の版下職人だった松本清張は、当時意外な召集を受けた。担当編集者でもあった著者が、戦争が作家の根底に与えた深い傷に迫る
零式戦闘機のメカニズムと名もなき戦士たち。零戦の誕生に携わった数多の青春群像を紙上に蘇らせた戦記ノンフィクションの白眉
史上初めての空母対空母の決戦「珊瑚海海戦」の5日間の攻防。人間井上の戦略観を基底に日米文明の対決を描く。錯誤の海戦の全貌とは
レイテ島沖で米空母に体当りをし、若い命を閉じた神風特別攻撃隊敷島隊の五人の若者たちは、何を思い、いかに生きようとしたのか
昭和19年、フィリピン海域で飛行艇2機が遭難。連合艦隊司令長官機は行方不明、参謀長機は敵の手に。参謀長の機密書類の行方は?
真珠湾攻撃。なぜ、あの悲劇が起きたのか。綿密な取材と膨大な史料を駆使して、壮大なスケールで再現するノンフィクションの傑作
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