作品
鉄道ミステリーの第一人者、「十津川警部」シリーズで親しまれた作家・西村京太郎。ヒット作品を次々と書き上げた空前絶後の軌跡を網羅した永久保存版!
もうすぐ98歳を迎える佐藤愛子さん。自らが選りすぐり、作家としての全軌跡をたどった完全保存版ムック!
3・11で露呈された現代日本の拠り所のなさ。遠くドイツ在住の筆者が、近代日本が失ったものを豊富な文学テキストから解き明かす。
「三国志」をはじめ、中国歴史小説を書き続けてきた著者が、自らの創作の秘密を語り尽くした一冊。白川静、水上勉らとの対談も収録。
三高生・醍後梓。一高生の矢吹大悟。六高生の早見寛二。親友3人の出征、従軍、復員・・・。好漢に待ち受ける数奇な運命!
堂々完結の正史「三国志」をめぐるロングインタビューや、井上ひさし、宮部みゆきら九名との貴重な対談を収録。決定版ガイドブック。
会った誰をもすぐ魅了した作家の、17人との対談。水上勉、谷川俊太郎、吉行淳之介、阿川弘之、和田誠らと、話は幸福に弾む
露伴、一葉から吉行、三島、水上勉まで。明治以後の日本の小説の中から、宮本輝さんが極私的に選んだ「今読んでほしい」珠玉の十五篇
万葉、記紀の古代から、現代の水上勉、渡辺淳一に至るまで、さくらはどう詠われ、描かれてきたかを通して、日本の精神文化を問う
没後十年。国民作家として愛され、今なお映像化される小説の数々。自在な着想の古代史、鮮やかな昭和史。ファン待望の総特集文庫化
マニュアルは十七世紀に書かれた技術の百科全書『天工開物』ただ一冊あるのみ。中国伝統の技を現代日本に伝える、ある老後の実践
「オール讀物」名物コラムを平成八年分まで収めた第二弾。昭和・平成と時代の移ろう中、エッセイの名手たちは何を見ていたか。山口瞳、阿川弘之、吉村昭、水上勉、遠藤周作ら競演。
一九八九年六月、北京を訪れた著者は天安門事件に遭遇、救援機で帰国して程なく心筋梗塞に襲われた。死の淵から生還し、二年間の入退院の日々に生起した大事小事を克明に写した記録。
水上勉、北林谷栄、大仁田厚……文学者、女優、スポーツマンなど各界の人物が自らスケッチした臨死の光景は、カラフルで実に個性的だ
天安門事件に遭遇、救援機で帰国直後に心筋梗塞を起こし、心臓の三分の二を壊死させた著者が書下した北京より始まる克明なる記録
気まぐれな酔客の子を授かった花街茶屋のかつ江など、古都の女たちの哀歓をしっとりと綴る佳品集。「出町の柳」「八瀬の片しぐれ」「高瀬川冬」「賀茂の蜩」「たんぽぽ」「高野川桜堤」収録。
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