作品
画鬼・河鍋暁斎の娘・とよ(暁翠)。五歳から絵筆を握り、文明開化の荒波の中、父の画風を守り続けた。不器用かつ誠実な生涯を描く。
日本初の女性による女性のための歴史物語『栄花物語』の作者である朝児(赤染衛門)からみた宮廷はどんな姿をしていたのか?
かつてない怖さの夢枕獏「陰陽師」最新作ほか、平岩弓枝さん「御宿かわせみ」再録も
平穏で優雅に暮らす尼たちの元へ、ある日飛び込んできたのは「助けてほしい」と叫ぶ若い娘……。雅やかで心に染み入る連作時代小説。
毎年命日近くに催される菜の花忌シンポジウム。親交があった人、作品を愛する人、様々な識者が語らう「司馬さん」。文庫オリジナル。
台北の猥雑な街、紋身街。狡猾で強欲なだらしない大人たちに囲まれて、少年は世界の広さを知る。切なく心に沁み入る傑作連作短編集。
本屋が選ぶ時代小説大賞&冬の豪華読切小説 万城目学一挙230枚!
『夜に星を放つ』窪美澄
傑作読切 ミステリーの星 &髙見澤俊彦「特撮家族」/第167回直木賞候補発表&第9回高校生直木賞
人気読切時代小説&八咫烏外伝最新話/第29回松本清張賞発表&清張没後30年企画
今村翔吾『塞王の楯』と米澤穂信『黒牢城』の二作受賞!
12月号の特集は年末恒例の「時代小説大賞2021」と「警察小説最前線」!
コロナ禍が終息しない世界で我々はどう生きるべきなのか? 判断する材料と考える道筋を新たな知見とともに提示する。 いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。
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