作品
「文藝春秋」創刊以来の名物として続く巻頭随筆から、選り抜き百篇を集めた一冊。芥川龍之介をはじめ、日本最高峰の文筆家がずらり。
「人間であること」「歴史主義について」「日本人と国家」など八つの講演に「徳の倫理と法の倫理」等二篇の論文を加えた碩学の肉声。
俗論に流されず、貫き通した持論とは。小泉信三、田中美知太郎から石原慎太郎まで、碩学十三人が一石を投じた「常識」の集大成!
「現実」「未来」「過去」「時間」「ロゴス」「イデア」といったギリシャ哲学の根本概念の発生と変遷を丹念に辿った記念碑的著作。
昭和の名宰相論、日の丸の話、乃木大将の名誉、土下座考……。時に厳しく時にホロリと、ユーモアも忘れずに、今の日本に物申す!
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