作品
戦中・戦後の激動の時代、“書く”という困難な道を選んだ女性たちの、しなやかで力強い生き様を描いた、梯久美子の“父娘”論。
3・11で露呈された現代日本の拠り所のなさ。遠くドイツ在住の筆者が、近代日本が失ったものを豊富な文学テキストから解き明かす。
荷風、百閒、澁澤龍彥、吉行淳之介…食にまつわる不安と喜び、恐怖と快楽を描いた傑作の数々。次代に伝えたい「食べる」という教養。
萩原朔太郎の私生活をモチーフにした幻想的大正ロマン小説。朔太郎が心寄せるエレナ、背徳に悶える神父らが不思議な世界を演出
萩原朔太郎の私生活をモチーフにした幻想的大正ロマン小説。朔太郎が心寄せる妾エレナ、背徳の恋に悶える神父らが不思議な大正時代を演出
「祖国とは、国語である」と説く著者の言語・文章に関する主要コラムを一冊に編んだ日本語論決定版。国語混迷の今、必読の一冊だ
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