作品
定年後に何を読むかは重要な課題だ。それに応えて余りあるのが本書だ。この1冊があれば、古典も歴史も90歳を過ぎても読了しない。
日本人を貫く原理とは何か? 歴史に造詣の深い萩原延壽、山崎正和、綱淵謙錠と自在に語り合う。日本の今を予言した対談集。
90年代半ばの北朝鮮を揺るがした2つの無惨な事件。それは、金正日が考えの違う父から権力を継承するのに必要な犠牲であった
萩原延壽、樋口陽一、山崎正和、西澤潤一等と語る「日本の近代化への道」。この百年間で日本は国家として何を学び何を失ったのか
94年、金日成と金正日は深刻な路線対立にあった。金日成の謎の突然死の意味と、その後続く「飢餓殲滅」政策を明るみに出す問題作
他国民を拉致し、三百万もの自国民を餓死させながら核兵器開発をやめない独裁者。北朝鮮民衆の窮状を体験と深い調査をもとに暴く
北朝鮮のゲシュタポと全住民から恐れられる秘密警察の実態を元指導員の著者が赤裸々に告発する。悪の枢軸執行部の謎が明らかに
朝鮮戦争時にソウルから北に渡り辛酸をなめた両親。次女は金正日の妻になり、長女は官邸入り……数奇な運命をたどった一族の悲劇
歴史の大きなうねりに直面したとき、日本人はいかに己を律し、行動してきたか。先人たちの軌跡をたどり、現代日本の病理に鋭く迫る
「赤旗」平壌特派員となった私は大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた——。「帰国運動」の真実を描き大宅賞受賞!
座して死ぬより亡命を選んだ北朝鮮の最高幹部が、多くの餓死者を見殺しにする金正日を打倒すべく自らの命をかけて綴った告発手記
私は二十年務めた『赤旗』を辞めアメリカへと旅立った――。真実を追い求める著者の旅は、人間の哀しみを正面から見つめて続く
太陽政策や軟着陸政策はナンセンス。極悪非道の金正日を倒すには対決あるのみ――北朝鮮の元最高幹部が渾身の力で綴った糾弾の書
座して死ぬより亡命を選んだ北朝鮮の最高幹部が、餓死者続出の現状を顧みず戦争ゲームに興じる独裁者・金正日を攻撃した爆弾手記
「赤旗」平壌特派員となった私は大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた――。帰国運動の青春は、なぜ蹉跌したのか
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