作品
定年後に何を読むかは重要な課題だ。それに応えて余りあるのが本書だ。この1冊があれば、古典も歴史も90歳を過ぎても読了しない。
「文藝春秋」創刊以来の名物として続く巻頭随筆から、選り抜き百篇を集めた一冊。芥川龍之介をはじめ、日本最高峰の文筆家がずらり。
・既刊から180度発想を転換し、時代を象徴する出来事に遭遇した人物にスポットライトを当てることにしたーー保阪正康 ・本書に収録した記事は(中略)日々忙しく暮らしている一般の生活者に届けようとしたジャーナリズムの成果であるーー辻田真佐憲
教養とユーモアがあり、品格を保つことは人生の要諦だ。この三つの視点を駆使すれば問題は解ける。後はその斬れ味を賞玩するばかり。
臨床の最前線にいるトップドクターに、専門分野での最新治療やトピックスを徹底取材。家庭で読む医療の最新案内!
義父・新田次郎愛用のリュックサック、結婚後イギリスでもらったラブレターなど、捨てられないものたちが語りかけてくる人生の妙味。
「三国志」をはじめ、中国歴史小説を書き続けてきた著者が、自らの創作の秘密を語り尽くした一冊。白川静、水上勉らとの対談も収録。
江戸に生きた3人の清冽な日本人の人生を、人気歴史家が資料をもとに緻密に描きあげた感涙必至の物語。真に偉い人物がここに!
急逝した父・新田次郎の無念を晴らすべく、息子・藤原正彦が完成させた評伝。明治のポルトガル人モラエスが見た日本の美と誇りとは。
藤原正彦・美子夫妻が多磨霊園、番町、本郷、皇居、護国寺、鎌倉、諏訪を歩き、近代日本の出来事や人物を軽妙に語り合う散歩読本。
安倍晋三から、バラク・オバマ、ダライ・ラマまで…国内外のビッグの顔になりきれば、本人たちの秘められた内面も見えてくるはず!?
堂々完結の正史「三国志」をめぐるロングインタビューや、井上ひさし、宮部みゆきら九名との貴重な対談を収録。決定版ガイドブック。
万事にユニークすぎる数学者の夫に翻弄されつつイケメン揃い3人の息子たちに囲まれた日常を描く。心あたたまる家族のエッセイ集
父・新田次郎の未完の絶筆を息子・藤原正彦が書き継いだ。幕末のポルトガル人モラエスが見た日本人の美しさ、誇りとは? 感動の大作
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