作品
風に吹かれて、お江戸市中を闊歩する快男児・馬之介。恋あり、椿事あり、事件あり。痛快無比の時代小説集!
明治以来、日本には多くの無私の人、潔い人、天晴れな人、つまり「美しい日本人」がいました。厳選した73人の生き方が、胸に迫る!
江夏豊と川藤幸三、チャスラフスカとクチンスカヤ、藤沢周平と茨木のり子など。作家生活40年余、忘れられぬ出会いの数々を記す。
「文藝春秋」創刊以来の名物として続く巻頭随筆から、選り抜き百篇を集めた一冊。芥川龍之介をはじめ、日本最高峰の文筆家がずらり。
『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』など、数々の名作を残した藤沢周平。いまなお多くの人々をひきつけるその魅力に迫る。
没後40年を迎えてなおファンの多い向田邦子作品を伊吹有喜、平松洋子、酒井順子、一穂ミチらが検証。
オール讀物新人賞出身のレジェンド・西村京太郎×赤川次郎の記念対談/第165回直木賞候補者全インタビュー
娘の誕生、先妻の死、鬱屈を抱えながら小説に向き合う日々……「藤沢周平」になる迄の苦悩の足跡を遺された手帳から愛娘が読み解く。
没後二十年を機に編まれたムックに「オール讀物」掲載のインタビュー記事・座談会等を追加。永遠に愛される藤沢文学を語りつくす。
馴染みの飲み屋で各々盃を傾ける四人の男。そこに“押し込み強盗”に誘う謎の人物が――。サスペンスタッチの傑作長篇時代小説。
生涯、「普通が一番」と言い続けた父。駄洒落で明るく夫を支えた母。何気ない日常、家族の思い出を愛情をこめて綴ったエッセイ集
二十代の療養生活に始めた俳句。その明澄な世界は藤沢文学の源泉であり続けた。記者時代に俳句雑誌に投稿された句などを新たに追加。
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