作品
定年後に何を読むかは重要な課題だ。それに応えて余りあるのが本書だ。この1冊があれば、古典も歴史も90歳を過ぎても読了しない。
漱石、明智光秀、勝海舟、一茶……歴史上の文人、武人達の書を「一杯やりながら会話を楽しむつもり」で、半藤さんが読み解いた名著!
現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生き延びられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
凡夫往生とは? 己にとらわれる心とは? 開祖・親鸞聖人の教義の源流に、熱心な門徒である著者がせまり、判りやすく説き明かす
辛いとき、悲しいとき、うれしいとき、手となり、足となって支えてくれた「杖ことば」を、諺、格言、宗教者、哲学者の言葉から紹介!
6月に退任する西本願寺の大谷光真門主。その門主として最後の著。親鸞聖人の『三帖和讃』を手がかりに人間の生き方を綴った法話集。
能の「翁」に隠された黒い怨念、人間中心主義を覆す新しい思想の創造……齢八十を超えた哲学者の貪欲なまでの知的探求と思索の日記
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生きのびられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
不安と迷い大きい“末法の世”を生きる現代人へ、浄土真宗24代門主が贈る人生の書。「誰もが救われる」と説く親鸞の思想が甦る
樹木への興味と、寺社散策に始まる著者の仏教研究。「無宗教」をもって任ずる日本人の多くが、実は豊かな宗教感情を持つ、と言う
神話の時代から現代まで、文人や武士、思想家など、様々な日本人が残した最期の言葉から、二千年に及ぶ日本人の精神史を描破する
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