作品
きな臭い幕末の京都で、古道具屋を守る夫婦愛は今日も明日も変わらない。著者が最も愛着を抱いていたシリーズ、第四弾にして最終巻。
勝海舟・佐久間象山・龍馬。幕末の勇士たちもお順には頭が上がらなかった。愛と意志で波瀾の生涯を生きた女性の幕末明治歴史小説。
戊辰戦争から日露戦争、自死の日、そして児玉源太郎との友情——動乱の幕末・明治を疾走した乃木希典の生涯とは。著者渾身の集大成
妻子と別れて故郷博多に戻った精一郎。がんに冒されながら、結婚と離婚を繰り返す敦。新直木賞作家が描く、どん底からの再生物語
女探偵・葉村晶に持ちこまれる様々な事件。例えば、市役所から突然送られてきたガンの通知……その真相は少し切なく、少しこわい
聖徳太子に仕え犯罪捜査にあたる調首子麻呂が部下の魚足と共に難事件や陰謀を次々と解決してゆく。歴史ロマン・エンタテインメント
調首子麻呂は、百済からの渡来系調氏の子孫、十八歳で厩戸皇太子(聖徳太子)に舎人として仕え、都を騒がす事件や陰謀を解決する
幕末から維新後、あらゆる戦争に参加した生粋の軍人でありながら、司法大臣として司法に心血を注いだ軍人政治家の激動の生涯を描く。山田は日本大学の創始者でもあった。(重里徹也)
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