作品
文明開化が叫ばれ新時代の到来を夢見た女たちがいた。伊藤梅子、勝民子、柳原愛子ら時代に翻弄されながらも生き抜いた歴史人物伝。
美しく雄大な北海道で出会った野生動物たちと対峙した胸の高まりをフレームに収めた「鳥撮り」のフォトエッセイ第3弾。
幕末の江戸―甲州出身の岡っ引・吉蔵は町なかを暴走する馬に飛び乗り、惨事を防ぐ。数日後、長屋で女が殺され駆けつけてみると…。
この震災は天災であり、人災であり、文明災であり、近代文明そのものが深く問われている…亡国の危機に際し思索する新聞連載最新刊。
明治初期、薩長閥ではないところで必死に己の居場所をつくろうとした人々のあがき。新政府に翻弄される地方人達の姿を丹念に描く
性病、寄生虫、コレラ、ペスト……人類を絶滅の危機から救った医学の発展の裏には、多くの科学者たちの果敢な自己人体実験があった
柔道で勝つことができて何故サッカーやラグビー等では勝てないのか? 世界が相手の闘いで日本が勝つための方法を探る刺激的論考
悲願のJ1昇格がかかった99年シーズン最終戦。大分トリニータの選手、監督、審判への精力的な取材で浮かび上がる迫真のドラマ
日本はなぜ五輪で多くのメダルを獲れないのか? 柔道はなぜ強いのか? 様々な競技を通じて、日本人が世界で勝つ方策を探る論考
W杯予選を中心に、メキシコ、スペイン、アイルランド、ウルグアイなどを歴訪。それぞれの国の文化とサッカーの魅力を探る観戦記
熱狂的サッカーファンの作家と若者から絶大な支持を得ているサッカーライターが九八年、そして二〇〇二年W杯について熱く語り合う
フランスW杯の惨敗を徹底的に検証した著者がNumber誌に連載した大好評エッセイが一冊に。全てのスポーツ選手に捧げるオマージュ
世界中を騒然とさせた’96年アトランタでのブラジル戦勝利。だが、その背後で中田、川口らを擁する代表チームの亀裂が深まっていた
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