作品
村から出てきた俺たちは、江戸のどこにも引っかからねえ――人生を必死に泳ぐ男と女を鮮やかに描き出す唯一無二の味わい、傑作7編。
4年ぶり復活の神田祭を祝して!〈人気時代小説 江戸の祭り〉&〈髙見澤俊彦最新小説〉
本屋の私が行商に出向いたのは、孫ほどの娘を後添えに迎えた名主宅。披露した画譜が無くなり、彼女が盗んだとしか思えないのだが…。
『夜に星を放つ』窪美澄
今村翔吾『塞王の楯』と米澤穂信『黒牢城』の二作受賞!
能役者の家の長男・剛は15歳で藩主の身代わりとなる。弱小藩の決死の謀策、友の遺した言葉の謎とは?大感動、唯一無二の武家小説。
7年半ぶりにW受賞となった今季の直木賞は、佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』
旗本の次男坊で部屋住みの俺は、兄が好意を寄せている下女にちょっかいを出そうとするが、その前に彼女は身籠る。はたして父親は誰?
武者修行から国に戻った男が直面した驚愕の現実と、幼馴染の女の仕掛けてきた罠。直木賞受賞作に続く、男女が織り成す鮮やかな世界。
明治維新で没落した家を再興すべく西南戦争に参加した錬一郎は、はみ出し者ばかりの部隊で武功を挙げることができるのか!?
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