作品
互いに交流する文豪たち。その人生を思いつつ、現代の人気作家がお墓まいり!食事処やお墓の地図ありの楽しいガイド。
作家たちの戦時の日記に刻まれた声に耳をすまし、非常時における日本人の精神をあぶり出した傑作評論。平野啓一郎との対談を収録。
開戦から戦後までの永井荷風、伊藤整、高見順、山田風太郎らの日記に見る高潔と人間くささ。非常時における日本人の魂に迫る評論
生涯かけて日本人と日本文学を見つめ続けてきた巨匠評論家が、作家たちの戦中、戦後の日記を精緻にダイナミックに読み解いた労作
『太陽の季節』で鮮烈なデビューを飾った著者の幅広き痛快交遊録。作家、政治家、芸能人、スポーツ選手ら戦後の巨人たちが総登場
『太陽の季節』で鮮烈なデビューを飾った著者の幅広き痛快交友録。作家、芸能人、スポーツ選手が綺羅星のごとく登場する戦後文化史
最後の文士・高見順が生前密かに綴っていた精緻な日記は、昭和史の一等史料であると同時に日記文学の最高峰の一つであり、破局に向って突き進む日本の情況を捉えて余す所がない。
妻や子供が語る作家の素顔。色川武大、島尾敏雄、柴田錬三郎、五味康祐、新田次郎、海音寺潮五郎、高見順、金子光晴、梅崎春生等
自己について書くべきときが来たようだ――時は終戦直後の昭和二十一年。四十歳の作家の血を吐くような声が聞えてくる。「敗戦日記」の続篇となる“最後の文士”の生き様の記録である。
大正文学の終焉から「文學界」創刊を経て太平洋戦争終結に至るまで動乱の嵐の中を生き抜き、花咲こうとする文学者たちを自らの見聞に基づいて描いた文壇回顧録。(野口冨士男)
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