作品
大木のヤマザクラが目印のキャフェでは、季節の和菓子と茶が提供される。四季の移り変わりと共に、店に集う人々の交流を温かく描く。
介護施設経営者が殺害された。容疑者となった友を救うため、警視庁刑事が走る。高齢化社会の絶望と希望を描く社会派ミステリー。
東京下北沢の小演劇の聖地センナリ劇場で次々起こる怪事件を、劇場支配人ウィリアム近松太郎とバイトの光汰朗が快刀乱麻解決する。
翔也の次なる縁談相手は、牡鹿の付喪神を従える令嬢・樹里。使用人の炉子は、翔也への淡い恋心を隠しながら彼をサポートするが……。
偏屈会計士と口の悪いイケメン准教授、そして茶トラ猫のむぎちゃ。彼らのもとに、起業を目指す青年や家出少女がやってきて…。
凄腕の殺し屋ビリーが受けた「最後の仕事」。なんと標的を待つために小説家を装うことに!? 巨匠の企みに満ちたクライム・ノベル。
予測不能な展開がビリーと読者を待ち受け、涙なくして読めぬ結末が訪れる。帝王最高の犯罪小説にして、その物語愛が横溢する大傑作!
日常の謎と世界のヒミツはおやつの中に⁉ 高校のおやつ部(自称)を舞台に、ジャンクで美味しい、身近なおやつを巡る連作集。
87歳の元小学校教師が殺された。自首してきた同い年の男性は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。
交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が入ってきた。ふたりの殺し屋がそれぞれの視点で推理を進めた先には…。
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