作品
7年半ぶりにW受賞となった今季の直木賞は、佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』
辻村深月インタビュー「大人なら誰しも、子ども時代に封じて忘れてしまった大切なものがあるはず。新作『琥珀の夏』は、そんな記憶の扉を開ける長篇ミステリーです」
発見された子供の白骨。30年前の記憶が蘇り、忘れて大人になった者と取り残された者はやがて法廷へ。注目の著者、新たな代表作!
ミステリー界をリードする作家による、珠玉の「罠」。好きな作家を指名買いの方も、新たなお気に入り作家を探す方も納得の一冊です。
今度の男もまた、心と身体を寂しくさせる――脚本家・奈津が自由と孤独の果て、たどり着いた場所とは? 魂に響く官能の傑作長編。
仲良しな二人、意外な二人、同志な二人……作家が互いの本を読んで語り、オススメ本を教え合う。読書の枝葉が伸びる豪華対談集。
第27回松本清張賞受賞作書の力で、国を動かしたい――。唐の時代を舞台に、兄妹の数奇な運命が交差する。ロマン香る大河小説。
記者会見や授賞式、結婚式などで知られる東京會舘。大正十一年の落成から改装を経ての再開まで、昭和、平成と集った人々を描く長編。
不妊治療の末、特別養子縁組で息子を得た夫婦は朝斗と名付けて幸せに暮らしていた。だが五年後、子供を返してほしいとの連絡が――。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。