作品
「大名倒産」で逃げ切りたい先代vs国と家を守りたい健気な若殿。倹約と誠意で経営再建は成るのか? 泣けて笑える最高のエンタメ。
空也は自らを狙う佐伯彦次郎の存在を知る。無用な戦いを避け、武者修行最後の地と定めた姥捨の郷を目指す空也に新たな刺客が――。
神田川沿いで生薬屋主人と手代が斬殺された。鬼彦組が捜査に乗り出し、犯人らによる呉服屋襲撃計画を知る。知恵と力較べが始まった!
ついに藩主の本当の願いが明かされる。「御留山」の秘密に小籐次は? 長らく愛された大人気シリーズ、ここに堂々完結。
秋山久蔵の息子、大助の着物の袂に、助けを乞う文が入れられた。身に覚えのない大助に、久蔵は探索を命じる……。シリーズ第14弾。
江戸を出立して40日。瀬戸内海の旅を経て、豊後森藩の城下へ近づく小籐次。夜明けの八丁越で参勤行列に襲い掛かるのは何者か?
日本人にされそうになったアイヌ。ロシア人にされそうになったポーランド人。文明を押し付けられた二人が守り抜きたいものとは?
連続刊行となる『仕立屋お竜』。第二巻では「隠居の文左衛門」が「地獄への案内人」を結成するきっかけになった事件が明らかに!
長尾景虎、大村純忠ら乱世を生き抜いた戦国武将たち。彼らの原点を、大航海時代とリンクした全く新しい戦国史観で綴る短編集。
藍千堂に難しい誂え菓子を頼む客が立て続けに現れた。偶然とは思えず幸次郎が調べると、百瀬屋の贔屓客だった旗本が浮かび上がった。
浅草橋の海産物問屋で十人を超える大量殺人が発生。隣家の旗本も血まみれで昏倒。現場の屋敷の壁には「がしゃどくろ」の血文字が。
藩主の願いにより参勤交代に同道する小籐次親子。果たして、瀬戸内をわたる船の中で事件が起きるが――三カ月連続刊行スタート!
表の顔は腕の良い仕立屋、裏の顔は達人仕込みの剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説!
散歩の途中、質の悪い男ら相手に土下座する町人を見かけた清兵衛。町人は賭場で借金をつくり、女房と息子を巻き込んでの騒動に……。
徳川秀忠の子として生まれながら生後すぐ養子に出され、生涯親子の名乗りをあげなかった初代会津藩主、保科正之の数奇な運命を描く。
九州を離れ、空也が向かったのは長州藩萩城下。修行を続ける中、お家騒動にまきこまれるが――。新たなライバルも登場する七番勝負。
白砂糖の振り売りが何者かに殺害された。巷では白砂糖の値も下がっており抜け荷が行われているらしい。文吉は調べを始めるが……。
昨年の発売後忽ち増刷がかかった文庫オリジナル新シリーズ、待望の第2弾! お彩の活躍、そして右近の隠された素顔も明らかに……。
入谷で金治という遊び人が斬り殺された。その手口を聞いた久蔵は、十年前に対峙したある男を思い出すが……。人気シリーズ第十三弾。
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