作品
生涯の大半を旅に費やした俳諧の神様は、決して浮世離れした人物ではなかった。いかに煩悩と戦い理想に生きたか。その人間味に迫る。
どうして人は太ってしまい、またなぜ痩せられないのか。それは脳が糖質に侵された中毒だから。そこから脱却する最終の方法を伝授!
今年、ウイルスを用いた日本初のがん治療薬が実用化された。外科手術、抗がん剤、放射線治療に替わる「第四の治療法」の開発秘話。
日米両軍の提督のリーダーシップからベルリン、ポツダムなど「ドイツ」の戦跡をめぐった随筆まで。「歴史探偵」シリーズの第三弾。
戦争を勝利に導いたアメリカ留学経験者たちの活躍。高橋是清、小村寿太郎、團琢磨などの視点から両国の絆とその破綻の過程を描く。
源頼朝の鎌倉幕府をいつの間にか乗っ取り、その崩壊とともに消滅した一族。その勃興から最期までを第一人者が分かりやすく解説する。
世界情勢を日本人向けに解説し、日本の危機は、コロナでも、経済でも、中国でもなく「直系家族の病としての少子化」だと直言する。
名前は民族固有の文化を映す鏡だ。17刷の超ロングセラーに、アジア・アフリカ・イスラムの人名を大幅加筆。カラー新版として蘇る。
国民の8割が歯周病(半分は歯肉炎)だ。人からうつり、脳、心臓、がんなど、多くの病気に関係することが分かった。その対処法は?
ウイグル語の使用禁止、AIでの徹底監視、政治的信用度の点数化、収容所での強制労働……ウイグル人根絶を推し進める習近平政権。
サイエンスからフランス文学、生と死、世界史――縦横無尽に森羅万象を解きほぐす。若者達に向けた「知の巨人」のラストメッセージ。
NASAから転じて「やさいバス」、農業ロボットを開発する女性、佐渡でワインづくりに挑む仏人天才醸造家――。農と食の新しい姿。
北野高校の同級生、ともに妻を亡くした91歳の二人が綴る日常、過去と現在の往還、淡い恋心。「男おひとり様」のリアルがここに。
「欲無ければ一切足り、求むるあれば萬事窮す」良寛。元首相の著者が、自らを育んだ名言をエッセイと直筆の水墨画とともに紹介する。
古代最大の内乱を舞台に「日本」という国家の基礎を作った持統天皇、万葉集を生んだ額田王など、謎多き人々の真の姿を鮮やかに描く。
筆者は日本最大の作曲家・筒美を一貫して評価してきた。作詞家・実弟・歌い手と共に、創作の秘密に迫り、知られざる素顔を探り出す。
ローマと漢、二つの古代帝国の興亡は、シルクロードと深い関係にあった。ユーラシアを横断する交易に着目した、新しい壮大な世界史。
青汁王子、チュートリアル徳井、元巨人軍投手……。彼らはどんな手口で税を逃れたのか。様々な実例を伝説の国税記者が詳細に解説。
なぜイギリスは勝ち、日本は負けたのか。日本軍の行った「無謀な作戦」として知られる戦いを英、印の視点を交えて多角的に描く。
SNSの炎上、コロナ、オリンピック……現代日本を動かしていたのは、やはり「空気」だった。SNS時代を鋭く活写した初の評論集。
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