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昭和の遺書 魂の記録週刊文春 シリーズ昭和(4)哀悼篇

文藝春秋・編

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2017年12月01日
  • ジャンル:ノンフィクション

作品紹介

生きる意味を教えてくれる91人の「最期の言葉」

目次
●死を想う
・手塚治虫「隣へ行って仕事をする。仕事をさせてくれ」
・美空ひばり「今後の自分をこの時間によく考えて、私の人生の宿題としたいと思っております」
・逸見政孝「現在のところでは五分五分の生死である」
・青島幸男「じゃー、ビールでも飲もうか」
・田中好子「映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった」
・川島なお美「再婚はできればしないでね。一緒のお墓に入りたいから。今までありがとう」
・色川武大「永遠に生きられるかのような錯覚が、人間が諸事を律し切れるような錯覚を産む」
・山田風太郎「死ぬ事自体、人間最大の滑稽事かもしれない」
・寺山修司「墓は建てて欲しくない。私の墓は、私のことばであれば、充分」
・湯川秀樹「生は生でよろしいと思うなら、人間に生まれてきてよかったと思うなら、こんど何になってもいいではないか」
・小野田寛郎「命は天に在り、躰は吾に在り。健康に留意して生き續けませう」
・後藤健二「何が起こっても、責任は私自身にあります」
・やなせたかし「ゼロの世界へ 消えていくでござる」
・梨元 勝「恐いんだ、恐いんだ」
・淀川長治「人生は一回こっきり。『もう一度、見たい』と思っても、リバイバル上映はありません」
・筑紫哲也「頼りは好奇心 生きる気があるのかを試されている」
・井上ひさし「先行きがわからないときは過去をうんと勉強すれば未来は見えてくる」
・古今亭志ん生「ここまでくると、どこまで生きりゃいいんだって、いいたくなっちまう」
・青木雄二「死ぬことなど怖くはありません。死ぬ気も一切ありません」
・戸塚洋二「『平気で生きている』ということもすごい」
・杉原輝雄「そのときそのとき一生懸命やること。それがファンサービスや」
・城山三郎「とにかく書き続けること。それしか無いと思った」
・木田 元「十分に面白い人生を送ってきたと言えそうだ」
・宇江佐真理「どこかで奇跡を待ち望んでいるところもある」
・井上 靖「こんな大きな不安には誰も追いつけっこない」
・五味康祐「生きのびねばならない」
・佐野洋子「私が学んだことは、全て貧乏からだった」
・村山 聖「もう一度人間に生まれたい」
・米長邦雄「どのようになっても与えられた命を全うするだけです」
・川上宗薫「その運命を引き受ける以外ないではないか」
・鮎川信夫「人間にとって、死は、無を意味しない」
・中上健次「文学を含めて芸術は、生を鼓舞するもののはず」
・古山高麗雄「八十にもなれば、もういつ死んでもいいのです」
・鶴田浩二「それを男と称します」
・伊藤栄樹「どうせ拾った儲けの一生であったと割り切ることもできる」
●自死の選択
・円谷幸吉「もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」
・尾崎 豊「さようなら 私は夢見ます」
・田宮二郎「二人の子供は、僕以上に、あなたを倖せにしてくれる筈だ」
・火野葦平「仲よく、私の死後について再建策を立ててもらひたい」
・原 民喜「あなたを祝福する心で一杯のまま お別れ致します」
・太宰 治「美知様 お前を誰よりも愛してゐました」
・宮崎邦次「身をもって責任を全うする決意をいたしました」
・島田三敬「会社の生命は永遠です」
・江藤 淳「自ら処決して形骸を断ずる所以なり」
・山崎晃嗣「すべて精算カリ自殺」
・沖 雅也「おやじ 涅槃でまってる」
●言葉を遺す
・松本清張「自分は努力だけはしてきた。それは努力が好きだったからだ」
・吉村 昭「いかなる延命処置もなさらないで下さい。あくまでも自然死を望みます」
・中沢啓治「原爆地獄の中で、あまりにもたくさんの死体を見すぎてきました」
・山口 瞳「葬式は、父がそうであったように、母がそうであったように自宅で営んでもらいたい」
・向田邦子「お母さんを大切にして。私の分も長生きすること」
・武者小路実篤「生て帰るつもりだから他のことはかく気がしない」
・菊池 寛「させる才分なくして文名を成し一生を大禍なく暮しました」
・金子光晴「昔話に思出してでももらえばそれで結構毛だらけです」
・沢田義一「お母さん本当にごめんなさい。今迄育ててくれたつぐないをなさずに、先に行ってしまうなんて」
・植村直己「そろそろ晴れてもよいのに。天候は私に非情なり」
・白洲次郎「葬式無用 戒名不用」
・山本夏彦「戒名にも上中並がありますなら 並で結構」
・河口博次「本当に今迄は幸せな人生だったと感謝している」
・松田優作「おれのことも、病気のことも、いっさい考えなくていい」
・山田康雄「すてきな人生だったよ」
・橋田信介「月は満月になり、私の人生も円になった」
・中野孝次「予を偲ぶ者あらば、予が著作を見よ」
・金子哲雄「東京タワーの足元、心光院さまが次の拠点となりました」
・宮沢賢治「どうかこの我儘者をお赦しください」
・永井荷風「墓石建立致スマジキ事。住宅ハ取リ壊スベシ」
・中山義秀「苦しさの中にも楽しさがあった」
・溝口健二「ラスト・シーンも台詞以外はできた」
・佐佐木茂索「晩年になるほど幸福になつたのは至幸である」
・畑山 博「遺骸は何の精神的なものも含まないただの脱けがらです」
・桂 文楽「あばらかべっそん」
・三遊亭 金馬「このたび、無事死去つかまつり候間」
・青木雨彦「二十四時間病んでいられますか」
・吉行淳之介「花を遺言者の写真の前に置くようにすること」
・宮武外骨「死體買取人を求む」
・田宮高麿「あとどれだけ活動できるんや」
・一ノ瀬泰造「地雷を踏んだら、サヨウナラ!」
・樺 美智子「勉強したいこと、しなければならないことがありすぎます」
●戦争と辞世
・水上源蔵「南方へ転進ヲ命ズ」
・山中貞雄「『人情紙風船』が山中貞雄の遺作ではチトサビシイ」
・山本五十六「やがてあと追ふわれなるぞ」
・伊藤整一「親愛なるお前様に後事を託して何ら憂いなきは、此の上もなき仕合せ」
・大石 清「では兄ちやんは征きます。泣くなよ静ちやん。がんばれ!」
・大西瀧治郎「吾死を以て旧部下の英霊と其の遺族に謝せんとす」
・川島芳子「家有れど─帰る能はず 涙有れど─誰と語らん」
・広田弘毅「ママノメイフクヲイノル」
・敷島隊の五人「此の手紙の届く時は何時の日か知れませんが、何卒皆様御元気で」

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