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男ともだち

千早 茜

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2014年06月16日
  • ジャンル:小説
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作品紹介

関係のさめてきた恋人と同棲しながら、遊び人の医者と時々逢いびき。仕事は順調、でも何かが足りない――29歳、イラストレーター神名葵。

八年ぶりの電話を掛けてきた大学の二歳上の先輩・ハセオはいつも馬鹿笑いしてばかりの、女の切れない男だったが、決して神名には手を出さなかった。男ともだち。そういう呼び名以外はあてはまらない。でも、誰よりも居心地のいい相手だった。同じ種族を本能的に求めるように神名は彼と一緒にいた。

男ともだちは恋人ではない。彼には親密に付きあっている女性たちがいるだろう。でもひょっとすると、男ともだちは女たちにとって、恋人なんかよりずっとずっと大切な相手なのではないか。いつまでも変わらずに、ふとした拍子に現れては予想もつかない形で助けてくれる――。

29歳、そして30歳。
仕事と男と友情の、熱くてビターな日常を描いた傑作長編小説。

書評・インタビュー

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担当編集者より
少しばかり気になる題名ではないでしょうか。女主人公は葵、と名前で呼ばれるのを好まず、神名と苗字で呼ばせる二十九歳。学生時代の二歳上の先輩が彼女の「男ともだち」。互いに恋人がいても、同じ部屋で長い時間を延々過ごしてなぜか居心地がいい、そういう相手が八年ぶりに突然連絡を――というと、ラブロマンスを期待したくなりますが、そう一筋縄でいかないのが千早さん。同棲相手に不倫友達の医者と、男たちを翻弄する神名の、恋でも欲望でもない関係を鮮やかに描出します。期待の作家の、熱い長編小説です。(OY)

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