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ボラード病

吉村萬壱

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2015年10月02日
  • ジャンル:小説
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作品紹介

デビュー以来、奇想天外な発想と破壊的なモチーフを用いて、人間の根源的な悪をえぐるように書いてきた吉村萬壱が満を持して放つ長篇。

B県海塚という町に住んでいる小学五年生の恭子。母親と二人で古い平屋に暮らすが、母親は神経質で隣近所の目を異常に気にする。学校では担任に、市に対する忠誠や市民の結束について徹底的にたたきこまれる。ある日亡くなった級友の通夜で、海塚市がかつて災害に見舞われた土地であると語られる――。

「文學界」に掲載後、各紙誌で絶賛され、批評家を驚愕・震撼させた、ディストピア小説の傑作。

書評・インタビュー

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担当編集者より
吉村萬壱「ボラード病」
「クチュクチュバーン」「ハリガネムシ」など、人間の根源的悪をえぐるように書いてきた吉村さんですが、本作には過激で暴力的なシーンは一切登場しません。
B県海塚市に住む5年生の恭子が主人公。周囲の目を異常に気にする母親、一つに結束することを叩き込む担任、どこか体に不具合を抱える級友。静かに淡々と町や人々の〝異常さ〟が語られます。「ボラード」は港に設置される繫船柱のこと。現実と架空を繫ぎとめる象徴として使われます。(KK)

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