作品紹介

“あたしは自分の家族が好きだ。こんなこと云うとイタい娘って思われるかもだし、自分でも恥ずかしいヤツとかちょっと思うけど、いかんせん事実だから仕方ない”

優しい祖父と母、しっかりもののイケメンな兄、そして甘ったれの妹に囲まれ、愛情ゆたかな日々を送る19歳の美緒。東京下町、昭和テイストな「山田家」をめぐる謎は、意外な展開を見せて、ひと夏の記憶をかけがえのないものに変えてゆく――。当たり前の幸福が切ないほど愛おしくなる短編連作集。

おすすめ記事

※外部サイトへ移動します

担当編集者より
祖父の源一郎を中心に、優しい母としっかりものの兄、甘ったれの妹、猫の龍之介に囲まれ、愛情ゆたかな日々を送る19歳の美緒。この家族の和気藹々ぶりがかわいらしくもあったかで、昭和のホームドラマのような愉しさが魅力です。なるほどこの一家の周辺で起こる謎が解かれていくのですね?と思っていたら、なんとそういう展開かと最後は驚愕、初読時はラストまで読んだその場で幾つかのパートを遡って読み返してしまいました。軽快な読み味のなかに潜む、懐かしくて新しい「ニッポン」の家族。ぜひご堪能ください。

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、http://www.bunshun.co.jp/feedback/ から各部門にお送りください。

感想を書く