作品紹介

「人生やりなおしたい!」と思ったことありませんか。
でも、夢を追い続けるのも楽じゃない。
人生の転機を迎えた人々の悲喜こもごもを掬いあげる、
笑いと涙の「再チャレンジ」短篇集。

若年性アルツハイマーにかかった中年男性とその妻の日々が感動を呼んだ『明日の記憶』、クレーム係への左遷されたサラリーマンの奮闘ぶりが、口コミで話題となった『神様からひと言』、東北の古民家へと移住した一家の再生を感動と笑いを交えて描く『愛しの座敷わらし』など、人生のターニングポイントを迎えた人々の悲喜こもごもを、見事に掬いあげる名手、荻原浩が描く、「仕事」と「再チャレンジ」をテーマにした短編集。全八編。

尾行しても、すぐに気づかれてしまう残念な元相撲取りの探偵「探偵には向かない職業」、
超人気連載マンガのアシスタントを務めながら、連載の終了におびえるマンガアシスタントの苦悩「夜明けはスクリーントーンの彼方」
テレビに出る夢をかなえたい……こどもの頃を夢に突き進む元柔道少女「追いしれの国の女王様」CAからグリーン車のキャビンアテンダントに転職した女性の奮闘「アテンションプリーズ」
小柄ゆえ不人気ゆるキャラ「たけぴよ」の"中の人"に決まった若手公務員の「たけピヨサイドストーリー」
営業のドサ回りをする売れない演歌歌手の本当の夢「冬燕ひとり旅」
夫の殺害方法を考えながらミステリー新人賞に応募し続ける妻「リリーベル殺人事件」。
相方を失っても、コンビニのバイト中にツッコミ練習を続けるお笑い芸人「ギブ・ミー・ア・チャンス」

担当編集者より
「これが天職だ!」と思って、今の仕事をしている人って、どれくらいいるのでしょうか。「子どもの頃になりたかった」職業に就ける人って、どれくらいいるのでしょうか。でも、何がきっかけで「天職」になるかは、誰にもわかりません。この物語は、そんな今の仕事に「もやもや」したときに、ぜひ読んでいただきたい「仕事」と「夢」の狭間に悩む人たちを描いた短編集です。作者は「神様からひと言」などで、お仕事小説も名手の荻原浩さん。読むと心が少しだけ強くなれる、そんな短編集に仕上がりました。

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