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私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝

中原一歩

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2017年02月03日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

「小林カツ代という人は天才でした。紀元前、紀元後ではありませんが、家庭料理の世界では、カツ代前、カツ代後という言葉があってもおかしくない」と、料理専門の編集者に言わしめるほどの存在だった「家庭料理のカリスマ」が亡くなって三年。その波乱万丈の生涯を、生前から親交のあった気鋭のノンフィクションライターがたどる決定版評伝。
大阪の商家の「こいさん」(末娘)として生まれ、大学を出てすぐに結婚。新婚当時は味噌汁も満足に作れなかった主婦が、いかにして戦後日本を代表する料理研究家になったのか……。
実姉や娘、元夫など家族の証言や、弟子たち、彼女を知る多くの関係者に広く取材し、仕事と家庭の両面から小林カツ代の実像に迫る。伝説の「肉じゃが」、「わが道をゆくワンタン」など傑作レシピも紹介。

担当編集者より
クモ膜下出血で倒れられる二年前に小林カツ代さんに出会い、『小林カツ代はこんなにいろいろ食べてきた』(文春文庫『おいしい大阪』)という本を担当しました。没後三年となる月に評伝を刊行することになり、感無量です。「肉じゃが」「葱ゴマやきめし」など、不滅のレシピが各家庭に伝えられていくことにより、料理研究家・小林カツ代は今も生きていると実感しています。
目次
第一章 料理の鉄人
……常識破りの肉じゃが

第二章 小林カツ代の家庭料理とは何か?
……時短メニューの元祖

第三章 大阪大空襲
……火の粉の中をさまよって

第四章 カツ代を育てたミナミの味
……母の冷やそーめん

第五章 料理研究科・小林カツ代誕生
……「らっきょうづけ」で料理雑誌
デビュー

第六章 母として、女としての葛藤
……人生を変えたアメリカ体験

第七章 天命
……天は「生きよ」と言っている

あとがき……「カツ代ほど変化をした女性
はいなかった」

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