作品紹介

実父はアルコール依存症。継父はギャンブル依存症で自殺。元夫もアルコール依存症。自身も地元高知の高校を退学となり、大検を経て武蔵野美術大学に進学するも、生活費稼ぎのために、在学中からミニスカパブでホステス、成人誌で漫画を描く日を過ごした。そしていまは、〝整形手術の帝王〟高須克弥氏と熱愛中……。
そんな波瀾万丈の半生のなかで、サイバラの人格を形作る土台となった身近な人の「金言」集です。その一部を紹介すると――。

「前科とお金、どっちが大事?」……バイトしていた白夜書房の編集長の言葉。猥褻図画を載せて何度も警察に捕まった氏は、「前科なんていくら増えてもいいじゃない。お金が儲かるんですよ」と繰り返した。
「半分も払ったのに」……雀士・小島武夫の言葉。麻雀の負け分をめったに払わない氏は、「半分も払えば返したも同じ」という考え方だった。でも、誰からも愛されたという。
「病気は作んなきゃ」……高須氏の言葉。氏が「包茎は悪いこと」という認識を世に広めることに成功し、「包茎手術の第一人者」となった経験から。

歴史上の偉人とかビジネスの成功者の名言みたいに輝かしいものではありません。どっちかというとゲスだったり、身もフタもなかったり、ワケわかんなかったりするような言葉ばっかりです。でも、サイバラの人生の糧となった〝言葉の劇薬〟です。

担当編集者より
地元高知のしょうもないヤンキーから、元夫、そして現パートナーの高須克弥氏まで、西原さんが出会った面々が、いかにフツーじゃないかが、よくお分かりいただけると思います。
目次
第1章【仕事の名言】
・お客さん、包装紙開けてからの取り替
えはさすがになしですわ
・一番偉いのは司馬遼太郎
・病気は作んなきゃ
・人のことを憎み始めたらヒマな証拠
第2章【お金の名言】
・前科とお金とどっちが大事?
・ウチはピンハネじゃない、全ハネだから
・100万円貸してくれと言われたら、
10万円あげなさい
第3章【男と女の名言】
・無理マン
・洗って返せば大丈夫
・一人3チンポ
第4章【家族の名言】
・世界中の人がお前を悪いと言うなら、
世界中が間違うとる
・いつも心に野村沙知代
・隣から1借りてきたら? 返さない
・あいつ脈までブス!
第5章【生と死の名言】
・今日は天気がええけん、今日いかしち
ゃる
・人は2回死ぬ
・すべての患者には希望しか与えてはい
けない
・人って死ぬよな
(一部抜粋)

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