作品紹介

地方都市の17歳の女、5人。

東京に好きな人を残し、舞妓としてはたらく彩葉。
マグロ漁師の娘として生まれ、漁師の生き方に憧れる留子。
伝説のレディース総長を姉に持ち、自らも一目置かれているマリエ。
失踪した兄の代わりに、自分が家業を継ぎたい千夏。
憧れの幼馴染みに勧誘され、ローカルアイドルになったみゆき。

大人でも子どもでもない、17歳の彼女たちに、運命の波が押し寄せる。

かつて17歳だったすべての女性に。
あのころ感じた得体のしれない衝動を、鮮明に焼き付けた連作短編集。

書評・インタビュー

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担当編集者より
アスリートを題材にとった『ウィメンズマラソン』、時代小説の「居酒屋ぜんや」シリーズなど幅広い作品を執筆する坂井希久子さん。しかしこの『17歳のうた』は、坂井さんの作品の核にあるものは、ある種の生きづらさを抱えた女性たちなのだと、改めて感じさせてくれます。本作は地方の17歳の女性を主人公にした連作短編集。大人でも子どもでもない、17歳という年齢特有の切なさ、もどかしさ、居場所のなさ。きっとすべての女性に覚えがあるはずの繊細な感情を、まるで手にとって愛でるように描きだします。

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