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日本型リーダーはなぜ失敗するのか

半藤一利

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2013年03月01日
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作品紹介

決断力に欠け、情報を軽視し、従来のやり方に固執して、責任をとろうともしない。
これは、太平洋戦争の指揮官たちにみられる共通の悪弊である。なぜ、こういうリーダーしか日本陸海軍は戴けなかったのか。エリート参謀たちの暴走を許したものは何だったのか。日露戦争時には東郷平八郎、大山巖という名将、そして秋山真之という名参謀がいたのに、どこでどう間違えてしまったのか。
現代にも通じる「日本型リーダー」が生まれたプロセスを、日本陸海軍の組織、人事、教育の面から徹底的に解明。絶大な権力を握っていた陸軍の「派遣参謀」、適材適所の人事を阻んだ日本海軍の「軍令承行令」、単なる軍事オタクしか養成できなかった陸大・海大の教育など、実例に沿って失敗の原因をつぶさに検証する。〝歴史探偵″を称する筆者が、直接会って聞いた生き残りの将、参謀の生々しい証言も傍証となっている。
リーダーの不在を嘆く前に、リーダーシップとは何か、どういう人がふさわしいのかと、我々は真剣に考えてきたのだろうか。あの戦争の失敗に、果たして真摯に向き合ってきたのだろうか。長年、昭和史研究に携わってきた著者の熱いメッセージが込められています。
【目次より】
第一章 「リーダーシップ」の成立したとき
第二章 「参謀とは何か」を考える
第三章 日本の参謀六つのタイプ
第四章 太平洋戦争にみるリーダーシップⅠ.
第五章 太平洋戦争にみるリーダーシップⅡ.

担当編集者より
リーダー不在が叫ばれて久しい日本。しかし、リーダーシップという言葉のもとは軍事用語。最近まで一般の人には関係ないものだったのです。そこで、ご存知“歴史探偵“が日本のリーダー像の源流をたどり、太平洋戦争での実際の指揮ぶりをつぶさに点検。責任をとらない、決断できないリーダーはなぜ生まれてしまったのか、エリート参謀の暴走を許したものは何か。構造的な問題を明らかにします。歴史から何を学べるかが、今問われています。(MR)

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