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「暗黒・中国」からの脱出逃亡・逮捕・拷問・脱獄

顔伯鈞 安田峰俊編訳

  • 価格:※各書店サイトで確認してください
  • 発売日:2016年07月01日
  • ジャンル:ノンフィクション
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作品紹介

10万人を動かした中国最大の民主化勢力幹部 逃亡2万キロの全記録

巨額の贈収賄や不正ビジネスが横行する中国共産党、資産隠匿に手を染める高級幹部たち……。
腐り切った現体制に業を煮やした共産党若手エリート顔伯鈞らは、社会問題を考える人々の食事会に参加したのをきっかけに、次第に体制改革運動に身を投じてゆく。
顔伯鈞らを待ち受けていたのは、国内安全保安局(いわゆる秘密警察、中国におけるゲシュタポ的機関)による監視、尾行、盗聴だった。そして逮捕、監禁、拷問すれすれの非人道的な取り調べ……エスカレートする弾圧から逃れるため、彼らは家族も捨てて逃亡を開始する。
中国国内には当局の厳重な監視をかいくぐって民主化シンパたちの地下ネットワークが張り巡らされている。か細い糸をたどって潜伏先を探すが、すぐに当局の包囲網が彼らを追い込む。
逮捕された後、当局の取り調べは熾烈を極める。自白しない顔伯鈞の目の前に、妻まで連れてこられる。
運良く獄から出られても、監視の目はつきまとう。
息詰まるようなサスペンスが次から次へとやってくる中、それでも彼らは逃げ続ける。チベット、香港、ミャンマー、タイ……。拠点を移しながら活動を続け、ときおり北京にもこっそり戻り、体制改革へのアピールを続けてゆく。
再び捕まったら一巻の終わり。ボロ雑巾のようになるまで人間性を破壊され、闇に葬られる。
祖国の民主化のため、凄まじい人権侵害と闘い続ける英雄豪傑たちの群像は、まるで現代の『水滸伝』だ。

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