赤川次郎の処女長篇が新装版で登場! 森の奥に幽閉された美少女が、次々と人を殺して行く……? 息もつかせぬ展開の傑作ミステリ
“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”……森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は? 錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。解説・権田萬治
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