作品紹介

どんな悪党にも、救いの道が1つはある!

ハーフの非行少年を更生させようと、保護司純平は奮闘するが……。涙と笑いの連作小説第1弾。短篇「ポロシリのPGに咲く花」併録

担当編集者より
「日本人じゃねえだろうって、よく訊かれるんですが、自分は、何人ですか?」意表を衝かれて、思わず(何人だって!?)と、心の中で反復した純平は、明らかにハーフだとわかる褐色の肌に「ウッ、ウーム」と返答に窮した。保護司として「立派な日本人だよ」と自信を持たせたいのだが、ハーフというのっぴきならない人種の苦悩を幼少から背負っている土寺坊である。対象者の心に傷をつけないためにも、迂闊に答えてはいけないと思った。殊に思春期の神経過敏な年頃である。(「ハーフ・エレジー」本文より)
商品情報
書名(カナ) ハーフエレジー
ページ数 160ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2011年03月14日
ISBN 978-4-16-008715-6
Cコード 0093

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