単行本
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文藝春秋企画出版

叢雲どもが去来して

吉倉 尚哉

  • 定価:本体1,500円+税
  • 発売日:2013年08月13日
  • 発行:文藝春秋企画出版部
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作品紹介

「朝の来ない夜はないし、意志あるところに道は拓ける」

昭和20年8月、ソ連軍が満州へと進攻し、ハルピンの街も略奪に遭う。市内に住む浅野家が引き揚げるまでの1年間を描く、実話に基づく中篇

担当編集者より
公安当局の出方が温厚であったために、連行されることもなく出頭要請をされるでもなく、こうやって何とか一家は無事でいられたが、まかり間違っていたなら、今ごろ聡作は野の露となり果てていたかもしれなかった……まさに、月に叢雲、花に嵐、という格言と、あの事件と希望の年との関連は、考えれば至当であった……「なんだか叢雲さんが遠ざかっていっちゃったようね。これで私たちの待ち望んでいる引き揚げの日まで来なければいいのにね。これぐらいにしておいてもらいたいね」(第二章 略奪と拉致の巷)
商品情報
書名(カナ) ムラクモドモガキョライシテ
ページ数 304ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年08月11日
ISBN 978-4-16-008780-4
Cコード 0093

著者

吉倉 尚哉

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